
DRIVING CREAM 扉の向こうに甘い工場
DRIVING CREAM 扉の向こうに甘い工場
新しいわくわくが始まる
2025年10月4日、三軒茶屋にまた一つ、新しい物語が加わります。
その名も「DRIVING CREAM」。cafe The SUN LIVES HEREが手がける新しいシュークリームブランド。今回はオープン前に一足早く、その店舗デザインを覗いてきました。
赤と緑のデザインに込めた遊び心
店舗の外観は、赤と緑を基調にした印象的なデザイン。街を歩く人の視線を自然と引き寄せるカラーリングは、シュークリームの持つ“軽やかさ”と“奥行き”を象徴しているようです。
正面には重厚な扉。その向こうには、実際にチーズケーキを製造する工場が広がっています。ただ甘いものを買うだけでなく、「作られる背景まで見える」体験が加わるのは、三軒茶屋らしい小さな贅沢です。
工場と店舗をつなぐ小窓
今回の設計を手がけてくれたのは、ComisenとCanomaのメンバーたち。いつもcafe The SUN LIVES HEREを支えてくれる頼もしいチームです。
驚いたのは、店内カウンター奥に設けられた小窓。店舗と工場をゆるやかにつなぐ仕掛けで、まるで舞台裏をチラリと覗くような高揚感があります。食べる瞬間だけでなく、作られる空気まで楽しんでほしい。そんな思いがデザインに込められているのです。
日常の延長にある“非日常”
「DRIVING CREAM」が誕生するのは、cafe The SUN LIVES HEREの新しい製造拠点の一角。普段は見えない工場の存在が、店舗と自然につながることで、日常の買い物が一気に特別な時間に変わります。
シュークリームを頬張りながら、ガラス越しに広がる工場の風景を眺める。そんなワクワクする光景が、この秋から三軒茶屋の日常に加わるのです。
もうすぐオープン
まだ工事中の空間に足を踏み入れると、木の香りや新しい素材の匂いが混じり合い、オープン前の特有の熱量を感じました。急ピッチで仕上げられるその姿は、まさに街に新しい風を吹き込む準備そのもの。
シュークリームを買う時間が、ちょっとした工場見学のような瞬間に変わる。そんな楽しみが「DRIVING CREAM」の最大の魅力です。
オープンしたらぜひ、赤と緑の扉をくぐって、シュークリームの甘さと三茶らしい遊び心を味わってみてください。