
贈るチーズケーキ CHILK|三軒茶屋発、瓶入り三層チーズケーキの誕生秘話
CHILK JOURNAL #01
CHILKという名のチーズケーキができるまで
三軒茶屋には「お土産」がなかった
東京・三軒茶屋。
感度の高い人たちが集まり、個性豊かなカフェや小さな店が並ぶ街。ランキング常連の人気エリアなのに、意外にも「これぞ三茶」というお土産はなかった。
観光地のような名物があるわけでもなく、どこか“暮らし”と“遊び”の間にあるような街。常連のお客さんからも「三軒茶屋の手土産って、どこで買えるの?」と聞かれることが多かった。
三軒茶屋の“空気”を持ち帰れるものを
考えたのは、お土産って何だろう? ということ。
果物や農産物はないけれど、この街には独特のカルチャーと空気感がある。ならば、その雰囲気をそのまま詰め込んだギフトを作ろう。そうして生まれたのが「CHILK」だ。
瓶に入れた理由
ケーキは美味しい。でも崩れやすくて持ち帰りづらいし、遠くの人に贈るのはハードルが高い。そこでガラス瓶に入れることにした。
瓶なら型崩れしないし、冷凍保存もできる。見た目も洒落ていて、もらったときの気分も上がる。食べ終わったあとの瓶には「三軒茶屋」の文字が残るから、ペン立てや小物入れに使えば、ふとしたときに街の記憶がよみがえる。
三層のバランス
CHILKは三層構造。
ベイクドチーズの濃厚さ、なめらかさ、そして上にのせたレアチーズの酸味。スプーンを入れるごとに味のバランスが変わっていく。
「3」という数字には意味がある。三軒茶屋の“三”、三つの味わい、三層のバランス。街の名前と重なり合って、自然とこの形になった。
三茶みやげとして
CHILKはただのスイーツじゃない。
三茶で過ごした時間や街の空気を持ち帰る、新しいお土産だ。贈る人も、贈られた人も「三軒茶屋って、いい街だったな」とふと思えるような存在でありたい。
こんなシーンで
大切な人への贈り物に。
お世話になった人への手土産に。
自分へのご褒美にも。
三軒茶屋の感性をそのまま閉じ込めた瓶入りチーズケーキ「CHILK」。
一度食べれば、この街の記憶と一緒に残るはずだ。